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Marconi DA-100pp の試聴

Marconi DA-100pp Power AMPやっと完成しました。
まずはその雄姿を見てください。
DA100 1

左から,GEC DA-100ための整流管GEC U-19、大柄なDA-1002本,
なす球のPX25,PX25とMHL4のための整流管AZ50。

da100 rca845
UKのDA-100はUSのRCAー845と肩を並べるHIFI用の大型真空管、音の良さは形から見て良い筈、何時かは作りたいと思っていたが運よく、往時の電子先進国UKのプロ用機器Marconiのオリジナル回路図が見つかった。
その回路図を見ながら、英国軍兵士の慰問でVera Lynnが"We'll Meet Again"や "The White Cliffs of The Dover" を使ったのがこのAMPかな、などと思いめぐらし部品を集め始めた。
まずはOPTトランス、タンゴは先生と呼ばれている方が読者向けの製作記事で良く使われていたが音が気に入らないので止めた。ラックス音はまあまあだが良く切れるから止めた、タムラはプロ用だがまともすぎてつまらないから止めた、結局はOPT,インターステージはUKのソータを選んだのだがDA-100の特徴よりもPX25の色が出すぎたので、ルンダール(Lundahl)に変更した。gm70
ソータのトランスはロシアのGM-70ppのAMPでも作るときに使ってみよう。電源トランスは緑電子に特注した。


試聴装置をセットしよう。まずはMaxonic (フィールド3Way)の励磁電源をいれ、カートリッジは当然Ortofonのモノラル、MCヘッドAMPはVT-MCTL、イコライザーは新製品のVT-MPEQ、コントロール・アンプはVT-192Pだ。
おもむろにDA-100ppに電源いれた。やわらかく漂うなハム音だ、これは期待できるぞ。早くレコードをかけたい衝動にかられた。まあハムなんてエージングがてらのんびり1年かけて少しでも減らせれば良いと自身に余裕をかませながら流行る試聴の思いを抑えた。


 
2台並べると迫力、迫力、凄い、凄い

DA100 2

試聴、まずはボーカルから行こう。

helen merril

最初は、当然Helen MerrillでEmArcyのオリジナル盤だArrangerはQuincy Jonesだ。
、2曲目の"You'd be so Nice to Come Home to"ではHelenが目いっぱいマイクに近付きハスキ−な声を張り上げ、後ろからClifford BrownのTPがHelenを押しのけ炸裂する様はRCA-50DppよりDA-100ppの方がよりスケールがあり凄かった、名盤をより銘盤にした、ORGに高いお金を出したかいがあった。悪いが国内再プレスはつまらん、再プレスとの差をVTMCTLとMPEQは引き出しDA-100ppはダイナミックによりパワフルに増幅している。
それにしてもMAXONICのフィールド・スピーカーは格別だこうもAMPの違いを出してくれる。

helen merrill

2枚目はEthel EnnisのChange of Scenery を聴いたNeal Hefti の編曲・指揮のオーケストラをバックに1曲目の"My Foolish Heart"は情感たっぷりに声が漂うIntimateなうたい方は歌のうまさを際立たせ、DA-100ppは歌の上手さをより強く感じさせる。3曲目の"I Remember"は切ない感情を若い頃のSarah Vaeghan より強く出していて、白人のシンガーより上品な美しい声が冴え渡る余韻を保ち、その余韻の奥行きをDA-100ppはよく表現している。


at 16:46, venetor-owner, -

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