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壊れたEMT948

 私と同じで、オーディオも長年使用するとあちこち調子が悪くなる。修理代が馬鹿にならないが、しっかりと直して、検査検証してくれれば問題が無いのだが、定年後オーディオ好きが嵩じて、自信だけ付いて技術が伴わない真空管AMPやスピーカの修理屋が多く見受けられる。

私が推奨する修理先:

EMT、STUDER,ORTOFON,NAGRAはオーディオリサイクルユニティ出している。主にプロ用機器を修理しているので十分信頼がおける修理先です。www.audio-unity.com/

スピーカーやあらゆるAMPはリテイルマネージメントが修理先です、きっちりと測定データ付けてくれます。ヤマハのNS1000、AR、Lowther TP1など難しいSPの修理を完璧にしてくれました。www.labsp.net/ -


tsd・tmdEMT TMD25を先達て修理をした、10インチ盤をかけるときに、手元が狂ってEMT948のゴムシートの上にアーム落とし,スタイラスの ダイアモンド針が飛んだ。歳をとると手元が狂うし目が悪くなる、悔いが残るが、修理後なんと良い音で鳴っている満足、満足だ。TMD25とTSD15はウェイトが同じなので気軽に交換してモノラ ル、ステレオ盤を聴いている。やはりEMTは良いね。




sp-3a我がシステムを紹介しよう。ターンテーブルEMT948のイコライザー OUT、STUDER A-730アナログラインOUT、A-730デジタル出力をDAC Venetor VT-192Kに入れ、そのラインOUT、計3本のLINEをAUDIO RESEARCH SP-3Aに入れている。パワーはAUDIO RESEARCH D-150、スピーカーはVITAVOX CN191。

192使用しているDAC Venetor VT-192kは生産終了した。あの無線と実験のライター金田さんが良いと言うパーツを使っている、購入した人は大変喜んでいるが、製造中止を決定した理由は日精電機が会社を辞めたのでコンデンサーが入手できなくなったからだ。今でも問い合わせがあるがサポートするパーツが無ければ問題いなので一切販売はしない。

Venetor VT-192kは家族の中で結構活躍している。たまに来る、幼稚園に行っている孫はDVDをよく見る。好きなのはジュラシックパークで恐竜が吠えまくりバスを襲うシーン最初は怖がっていたがスゴイスゴイといって迫力を楽しんでる。また、オーディオに興味の無い妻はNHKのクラシック、題名のない音楽会などTVのクラシック・コンサートを我がオーディを装置で聴いている。オーディオを天敵と思っ ている妻がウイーンのニュ−イヤー・コンサートの再放送も見逃さず自分で電源を入れ聴いている。なぜかサラウンドは偏頭痛持ちには更に頭が痛くなるといって絶対聴かない、家計を苦しめたステレオ装置を使わなけりゃソンソ ンとのたまう。結構音がわかるじゃないかとニヤリ、TVの光音声出力も結構音が良い、馬鹿にしたものではない。

友人は贅沢きわまりない、新藤ラボでチューニングしたUKオリジナルのVITAVOX CN191でジュラシックパークの恐竜の吠え声を聞くなんて言う。

948久々に4月の7日朝から鬼の居ぬ間、愛聴盤をボリュームを上げて楽しんでいたところ、大木君が出た、ビビル、CDに切り替えて調べてみたら最悪だ、犯人はEMT948のイコライザー、修理代は結構はかかるだろう、来月は納税時期だ自動車税に固定資産税払わねば、金が無いどうしよう、金が無ければと頭をひねった、JBL4343のサブシステムで使っているTHORENSのアームとEMT948のアームは同じだ、THORENSに繋いでいるVenetor VT-MCTLを使い、EMT948のアームから直接PHONO信号を取り出そうと考え、EMT948の基盤からアームからのコネクター引き抜いてみた、コネクターのピンに合うのは何かと考えヒロセの金メッキのピンを使えるかとピンと来た。

ヒロセのピン以前医療機の開発をしたときに購入した、専用の圧着工具と金メッキのピン。







作ったケーブルまた、うまく以前開発に使った、副交感神経のシグナルを取り出すためのケーブルの在庫があったので、先端にヒロセのピンを圧着したVT-MCTL用のピンケーブルを作った。なんとハムも全然拾わず大きなメッケモノ。

私流の屁理屈だが人の為の医療関係のパーツはオーディオにも通じるかと考えた。

192Pさて、問題はイコライザーだ、やはりサブシステムに使っていた生産を止めたVenetor VT-192Pを取り出し繋げて音出しをした。

VT-192Pは欲張りすぎた、MCヘッドAMPに、イコライザー、ADコンバーター、DAコンバータ、CTLのLINE用AMPそれにOPアンプとFETのデバイスを楽しめる。そんな多くの機能で製造原価が上がりすぎた。VT-MCTL、これから発売するVT-MPEQ(モノラル・イコライザー)、VT-STEQ(ステレオ・イコライザー),VT-CTAP(コントロールAMP)、VT-ADDA(ADC、DAC)すべてを入れてしまったからだ。上に載っているのはVT-MPEQの試作機とVT-MCTL。


NEWEMT948からダイレクトにVT-MCTLに直結した結果はどうなのか、祈り、念じ結果は?。

そのシステム全体

ラックの下部にあるメーター付きのAMPはエージング中のEDISWAN MAZDA PP3pp AMP






ダイアナクラ−ルまずはステレオ盤カートリッジはTSD15、最初は定番のDIANA KRALLのQUIET NIGHTいいぞいいぞ肺からヤヤハスキ−な色っポサがでて、バックもスッキリ細部までよく表現するようになり最高。EMT948のイコライザーの方が分解能に甘く、低音の広がり方が硬く、アライブ感が乏しい、モデレートの感覚がやや鈍い。







スタンゲッツ2枚目はStan GetzのGetz AU Go Go EMT948よりGilbertoの声の鼻抜けが堪らない、Getzも乗り乗り。


Brigitte Bader3枚目はBrigitte Bader のGoodbye Pork Pie Hat は頭だしbassからベ−ンベ−ンと弦を震わせた奥行き間がより出てきた、Baderのスローな語りかける声と纏わり付くDado Moroniのピアノ伴奏の絡みもよりいっそう良くなった、ヴォーカルからJohnny Griffinのtenorのソロもよりよく響きながらより一層ピアノと絡みだす、Luigi Trussardiのbassも胴鳴りの風圧をより感じるいいぞいいぞ。


squires4枚目からはモノラル盤カートリッジはTMD25
でRosemary Squiresのmono盤Everything coming up Rosy、 自慢ではないけど私のコレクションの中で10指に入るオリジUKの高額レア盤だ"赤のロージー”と呼ばれている。現代のデジタル録音では、 録音ミスとも取れる彼女の高音の掠れが堪らない。まずはCariokaからきいてみるとSquiresの歌い方の特徴である喉の奥で微妙に高速で震わせながらフーと鼻に抜ける歌う様はタマラン、Eddie Blairのtpもボーカルの後ろで秘かにミユートを効かしRosyを引き立てている。明らかにスピード感がでて奥行きが感じられる、2本のSPの真ん中からRosyの声がバチット出てきた。

stevens5枚目はTerri StevensのIt’s Been A Long,Long Time、ブロードウエイの歌手らしく、声が通る中うっとりとする情感が堪らない。私の大好きな歌手だ。

EMT948のオリジナルより、個々の楽器が明瞭で、高域から低域まで隅々までハッキリその場で鮮明に再現。よくオーディオ評論家が言う空気感がある。ハッキリ断言できるのはEMT948のMCトランスよりVT-MCTLのほうが遥かに忠実で虚飾なくMCレベルからMMレベルまで忠実に増幅している、MCトランスはコイル特有のリアクタンスが掛かるので全帯域の強弱を整た増幅は難しいのと、VT-MCTLのように確りと電流を流した電圧増幅とは違う、ファントム的な電圧増幅しかできないので、抹消毛細血管隅々までエネルギーを届ける力が無いからかもしれない。次はD-150の代わりにエージング中のエジソンマツダ(EDISWAN MAZDA)のPP3で試そう、真空管による音の違いはどう出るか楽しみ、楽しみ。

 

at 17:01, venetor-owner, -

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